能動的に得た困難が共通する時、人と人の関係は近づく。



さて、このブログを始めて、気がつけば昨日で50日となった。
節目のような気もすれば、ただ単に何も変わらないような気もする。

私はこのブログを、以下のタイトルで行う企画として、50日前に始めた。今は2期目である。
スタートアップで働くミレニアル世代の思考書き下ろし 30日間 

これは、参加者が互いに協力しあいながらルールに決められた通りにブログを更新し続けるというものである。


こちら、別に私が考えた企画ではない。
もちろん今回の我々の企画自体は私が言い出しっぺだが、元々は私の会社の社長とその友人たちにて昨年行なっていたものを踏襲して行なっているだけである。


それが、こちら。
俺たち1ヶ月毎日ブログ書くぜ!

互いに協力し合うことで辛いことも毎日続けられるかという大いなる命題を抱えた実験として始められたものらしいが、当時の私は「うわあ、みなさんドMですごいなあ、、、」と内心思っていたのだが、気がつけば私も完全に同じくドMである。


そんなみなさんの一部が、この7月より久々にこの企画を復活させ、始められた。
(移動時間に拝読し、みなさんの記事をこっそり真似したり参考にさせていただいていきたいと思っている。)


みなさんも、深夜にウンウン言いながら生みの苦しみを味わいブログを書かれている。
我々も同じく、時に寝落ちしかけたりしながら戦いブログを書いている。


とても不思議なものだが、このように同じ企画メンバーだろうが違かろうが、同じ苦しみを味わうと、なんだか変な仲間意識(と言ったら諸先輩方に大変恐縮だが)が生まれてくる。
しかも、全員能動的にその苦しみを得て、戦いに向かっているのだ。


これ、実生活にも存分に活かせると思うのは私だけだろうか。
むしろ、関係をよくしたい人と共通の困難を享受し、取り組んでみるなど、結構効くように感じる。

ちょっと打算的すぎるかもしれないが、一手段として認識しておくだけで、活かす場面に出会うかもしれない。

部下と関係がうまくいかない時、上司と口論になりがちな時、彼女とイマイチ感覚が噛み合わなくなったと感じた時、旦那さんの普段の行動にイラつきを覚え始めた時、、、などなど


こんなことを書きながら、困難の使い方というのはなんだか研究すると面白そうだなあと思いつつ、本日のブログは閉幕することにする。









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