備忘録ーとある夏前の夜の失敗談




実は昨日、とっても体調が悪くなり、歩くことすらままならなくなるという事案があった。
昨日の15時くらいから今日の朝8時くらいまで、計17時間ほど寝てなんとか回復した。

※朝4時くらいに、意地でブログは更新した。習慣になっているということ、そして共に30日間ブログ企画を進める仲間(世羅や応援してくれる方々)がいるというのは素晴らしいものだ。


そんな17時間ほどの睡眠の間、頭痛や吐き気などなどでつどつど起きてしまっていたのだが、その時に感じていたのはとてもネガティブなことだ。

「ああ、こうして休んでしまうのは皆に迷惑がかかる」
「迷惑がかかるだけじゃなく、止めてしまう」
「体調が悪化することが最近多いけど、それってなぜだろう」
「最近仕事があまりうまくいっている実感がない」
「仕事を楽しむことができていないのか?」
「最近仕事において、課題を感じることばかり?」
「悩み項目が多すぎてどれから処理したら良いのかわかっていないのかもしれない」




つい先日、「ネガティブをポジティブに変換する」という内容を記したブログをUPしたばかりだ。

人は自分の"足りないもの"を活かして、別の多くの"足りないもの"を埋めることができる。
http://yuki-kitamu.blogspot.jp/2017/06/blog-post_2.html




にも関わらず、上記のようになんだかネガティブなことに身が満ちていく感じはいつぶりだろうか。



ふと、2年前のことを思い出す。

2015年の夏前、6月下旬のことだ。
だんだんと暑くなり、パピコでもしゃぶっていたくなるような昼下がりが始まる頃。

弊社はまだCEOとCTOと私の3人だけで、オフィスもないような状態で、様々なところで転々と仕事をしていた。
その転々の最中、吉祥寺のマクドナルドでCEOと大喧嘩をした。

社史には「北村じょーじの乱」と記されており(北村吉祥寺の乱)、今となっては笑い話ではある。
簡単に言うと、私があまりに仕事ができなすぎて「お前は現状会社に必要ない」と言われ、互いに激昂して口論をしたという事件だ。
(横にいた女子高生たちが怯えていたのを覚えている。今思い返しても申し訳ない。)

基本的には私が悪いのだ。
そして、その直後、私はサービスを立ち上げた時から行なっていた業務から外され、全然違う業務を始めた。

当時は、正直本当に辛かった。
心の余裕もなく、安心感もなく、精神状態的に相当厳しかった。





、、、それを思い返したのはなぜだろうか。

その時と同じようなシチュエーションなのだろうか?
いや、違う。
そもそも根本的に周囲が違う。

その時と同じくらいツライのだろうか?
いや、違う。
できないことや苦手なことがあるのは当然で、むしろそれがあることは良いことだと捉えている。そして何より、精神的な安心感は圧倒的にある。


では、なぜなのだろうか。




そう思い返しながら、気づいたことがある。

そうか、記憶に強く残る自身の昔の失敗と、それにどう対処して解決したのかのパターンを思い出そうとしていたのだ。

今回の件を解決するにあたり、昔の失敗の時と同じパターンで解決するかもしれない、それを考えることから始めよう、そう思ったのだ。



そう考えてみると、上記の2年前、その時はできる限り自分が会社の中で足りないところ、他の面々が行う中で溢れてしまう部分を全部私で取りこぼしのないように走り回ろうとした。
そして、それを行なって、当時の自分なりには解決した気でいる。


さて、では今だ。
その解決方法で今回は解決するのだろうか。




うーむ、正直微妙だと感じる。
なんだか違う。
それだけでできそうなら、すでにやっている気がするし、問題のタイプが異なる気がする。

新しい問題。

いやあ、本当にどうしたら分からないなあと。笑





ただ言えるのは、この問題をきちんと整理して、その問題についてそれぞれどのような対処を行えば良いか、考えることができれば糸口は見つかるはずだということ。

それは2年前の「北村じょーじの乱」の時も然り、それ以外の失敗の時然り、知っている。

今回はまだ問題の整理まで至っていない。
まずは問題の整理から行おう。



「糸口はきっと見つかる」
それを知っているということに関しては、まあ以前と比べたら成長したのかな、まだまだ未熟すぎるけど頑張ろう
と苦笑する、今夜はそんな夏前の夜だ。


(多分、明日以降も備忘録が続く。予定。)

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