備忘録ーここ数年の中で最大のセレンディピティ体験
昨晩、アドラー心理学の勉強に行ってきた。
今日はその時のことを簡単に綴ろうと思う。
アドラー心理学に関して、多くの方がイメージするのは「嫌われる勇気」だろうか。
数年前に大ヒットし、最近ドラマ化もされていたかと思う。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない――
【対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る〝勇気〟の対話篇】
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、
対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、
現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。
ーAmazon内容紹介より
今回私がアドラーについて勉強したいと思ったのは、「勇気」について学びたいなと思ったからだ。
以前もブログのどこかで書いたかもしれないが、自身の名が「勇気」ということもあり、幼少期から「勇気」について考えることが多かった。
最近試行錯誤する中でその言葉を意識することが多く、「勇気」について勉強したいなあと思っていたところ、それを相談した弊社の同僚から昨日の回を紹介してもらった。
その会で色々と教えていただいている最中、とても興味深い出来事があった。
自身が未来においてしてみたいことを、5分で書き出せるだけ書き出してみようという時間。
とてもシンプルな問いだ。
ああ、まあ5分で20個くらいは出せるかな、と思いボールペンを持つ。
その時間が始まる。
・・・
・・・
・・・
・・・
その時、ふと気がついたのだ。
私がずっと自分の夢だと、志だと、将来したいことだと思っていたことは、未来のことではなく、
自身が大切にしたい信念だということに。
というのも私は、この未来にしてみたいことを、1つ以外書くことができなかった。
具体的に浮かばなかった。
他の方は、「海外で暮らす」「地方に移住する」「週に3日は自由に過ごす」などなど書いているにも関わらず、私にはそれすらもないのだ。
私が書けていたのはこれ1つ。
「勇気をもって一歩前へ踏み出す人で溢れる社会をつくる」
これが自分の未来だと思っていた。
でもそれは、自分がそれに沿って生活していたらとてもしっくりきながら過ごすことができるなという軸なだけであって、未来のことではないということに気づいた。
そして、「未来においてどうありたいか」に関して自分なりにここ数年ずっと考えてきている中で上記の結論に至っていたわけで、それが違うということに気がついたのは正直ショッキンングな出来事であった。
さてさて、それはそれで仕方がないし、ここまでうにうに考えてきた中でこうして「違った!」ということが分かったのは、前に進んだということで、まあとても良いことである。
それでは、次にどうしたら良いのか。
自分でその項目を書き出そうとしてみたが、
書き出せなくて今回の一件に気がついたのだから自分自身で書き出せないのは当然である。
では、そうだな。。。
その部分はみなさんの知見をいただきたく、ぜひ皆様、改めて相談にのっていただけないだろうか。
"未来"って、どう考えたらよいものだろうか。
なお、こういう個人的大いなる発見があるから、自分の見知らぬところに行って見るのはとても大切である。
※2日間に渡って自身の思考を吐き出す備忘録としてみたが、なんだかコラムというか、まとまりもないというか、違和感が強いが、明日以降もふとしたタイミングでやってその効果を見てみたいと思う。
(タイトルにセレンディピティって入ってると、胡散臭い。)
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