この半年ひたすら毎日悩んでいた事柄に、ついに解が見つかったんですよ。というお話


※3年前に行ったグランドキャニオンでの夜明け。前日に想定していない困難がたくさんあり、かつその雄大な自然を見ることができて、やたら泣きそうになった夜明けだ。



このブログは『スタートアップで働くミレニアル世代の思考書き下ろし 30日間』という企画に乗せたものであるということは何度かご紹介したかと思う。
こちら、現在では第3期で7名にて進めているが、最初の第1期は世羅と私の2名で進めていた。

世羅のブログはこちら(私と同じく、今日でブログ65日継続中である)
 →https://serayumi.wordpress.com/


昨晩、シリコンバレー帰りの世羅と話す時間があった。(かなりご近所なのでサクッと会えるのだ)


そこで、この半年悩んできた/困ってきた事案が解決したような気がしていて、実は内心かなりテンションが上がっている(テンションが上がってもテンションが上がっているように見えないのが私なのだが)。



私がこの半年ほど試行錯誤していたのが、自分自身の特性の把握である。

特性というと分かりにくいかもしれないが、自身がごくごく自然かつ他の人よりも圧倒的に高い生産性で思考・行動できるパターンみたいなものだと考えてほしい。

自分のそのパターンを把握せねばなるまいな、、、と思い、半年が経過した。


このブログ企画の中でも、私は何回か人の特性についてのブログを書いている。

※例えば以下のような

・人は本来の資質を活かしてこそ、日々を楽しくすることができる。
 http://yuki-kitamu.blogspot.jp/2017/07/blog-post_10.html

・スキルは自身の特性と組み合わさって初めて、"スキル"足り得る。
 http://yuki-kitamu.blogspot.jp/2017/07/blog-post_6.html



なお、今まで自分の特性であろうと理解していたのは以下の項目たちだ。

■StrengthFinderではじき出された私の特徴
1. 未来志向
2. 最上志向
3. 親密性
4. 着想
5. 戦略性

■人から教えてもらった私の特性
・イニシアチブ
・親密性
・吸収力



こういった特性を把握しつつも、どうもしっくりとハマり、自分自身がうまく機能する状態をつくることができていなかった。

それをずっと繰り返して考えていたのが、「これら特性を中心でまとめる最もレイヤーの高い特性が自分にはあるのでは」ということだ。

さて、では、私の特性、その中でも一番重要なものはなんだったのか。
それこそ、昨晩の世羅との会話の中で気がついたものだ。


『人や物、集団を通して外の世界を見る』


これである。

実際思いついてから考えると別に「特性を中心でまとめる最もレイヤーの高い特性」ではなく単純に並列で存在しているだけの特性だったのだが、
これがあると仮定するとものすごく合点がいく。


今まで私は自身の特性についてそれぞれ疑問を抱いてきた。例えば以下のようなものだ。

・未来思考があるはずだけど、自分だけの目線で未来を考えるのがすごい苦手
 →実際、弊社代表からも、未来思考があるにも関わらず仕事上で見当たらないと言われていた

・イニシアチブを取るけれど、どのようなタイミングでイニシアチブを取るのか不明
 →どうも自分自身の意志が根源ではないと、弊社同僚からも言われていた

・人との親密性、人からの吸収力がとても高いのだけど、人と関わる時にその2つをどのように組み合わせて活かすのか曖昧
 →それぞれが強いことは様々な人から言われていたのだが、関連性があまり見当たらなかった



それが、『人や物、集団を通して外の世界を見る』が自分の中に存在することを認識してみると、ものすごくしっくりくるのだ。

親密性により一気に人や集団や物に近づき、
第三者を通して外の世界を見るかつ未来志向により彼ら彼女らそれらの未来を認識し、
強めな吸収力で自分も同化し、
最上志向からそれを徹底して一番高いところまでもっていけるように思考し目指し、
着想を持ってその為に必要な事項を挙げ、
イニシアチブと戦略性を駆使してガシガシやっていく。



おそらく自分のそんな特性は以下のような過去から形成されたものだとは思う。

■祖父や父が、プライベートは正直おざなりにしていたけれど、一緒に働いてくれている人のため・お客様のためにひたすら身を粉にして、かつそれを楽しみながら働いていた(部下とかお客様から、よくその話を直接聞いていたから確かだ)
■自分の病気が原因でひたすら自分が最下降したタイミングがあり、それを人に救ってもらったという経験がとても強い衝動



これが完全に当たっているのかは分からない。だいたい想定したものなんて7割は間違うのでまたいずれ「やっべ!分かんね!」という時はくるかも、、、くらいに考えておこうと思うが、少なくともこの半年の中で一番スッキリしている。


そう考えてみると、中心軸に置いている「勇気を持って一歩を踏み出せる社会に」という世界観にも連結するし、我が行動規範である「志仁勇」にも合致、
その為に私がなるべきは、最高のNo.2だ。

トップの思い描く未来をさらに強めるための道具と化す必要があるし、トップの得意なところと得意でないところを明確に把握して得意でない部分をカバーする為の力を持たねばならないし、必要なリソースを配置して一番最適な状態を構築できるようにならねばならない。

おそらく、私が目指すべきはそのような存在なのだろう。
それこそが、私の全ての活かす為の状態なのだ。


何度も言うが、ここまで言い切っても結局は間違って認識しているところがあると思うのでまた修正は必要だろうが、これも何度も言おう。
今までの自分に対する理解の中で一番最高潮である。

それを考えながら、明日からも働こう。
なんて、ワクワクするんだ。

最高の夜明けだ。

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