新しいチャレンジは怖い、、、という時に、心に留めておきたい考え方。





本日、こんなイベントを開催してみた。

URL : http://peatix.com/event/269893/


未来のことを考えた上で常日頃行動することができている20代って、自分含めなかなか少ないんじゃないかなあ
と思ったことからやってみた今回の企画。

弊社としては、20代限定でイベントをやったことがないので、とても大きな新たなチャレンジ。(いつもはもっと上対象)

完全に未開拓地である。



で、実際どうだったか。

想像していた通りにできているところが、だいたい3割、
残り7割は、想像と違った。

イベント後に振り返りをうにうにとしていたのだが、改めてそれが明確になった。
(ちなみに弊社は、何か終わった後の振り返りを確実に行う。家に着くまでが遠足ですよ、と同じ原理。振り返りを終えるまでがイベントですよ、だ。)

こういう度、思うのだが、今回のような新たなチャレンジをしてみると、想定通りの部分と、想定と異なる部分がどこなのか、ということが明確にわかる。
そう、仰々しいかもしれないが、成功と失敗の境目がわかるのだ。



そもそもチャレンジというのは、明確に「これは全部できる!」と断言できる状態ではない。

その中には「ここの部分はできる」「ここの部分は、、なんとかできそう?」「ここは、、できるように努力するけど、正直どう転ぶか分からない」など、いくつかのステージが存在する。

それを緊張しながら行うことで、その想定通りの結果になるのかならないのか、言い換えると、そのそれぞれの想定が"成功"するのか、"失敗"するのかが決まる。



そもそも、チャレンジする前から結果が分かっていることは、チャレンジではない。
終わった後に、「失敗だー!」と思うことがあってもいいのだ。

だって、想定してチャレンジしているのだから、その失敗には何かしら理由があり、その成功には何かしら理由がある。

その理由を探りさえすれば、次なるチャレンジのための進み方が分かってくる。

「前回この想定でやって成功したから、これはすでにできるって分かってるよね。ここは安心してこの施策で行こう」
「前回この想定でやって失敗したから、少なくともこれはできないよね。また失敗するはず。だったら、また別の方法で今度はこうやってみようよ」

と、次回行い、それまた次回行い、を繰り返す中で、できることの量を徐々に増やしていく。


あくまでも、チャレンジは失敗が前提なのだ。
新しいことをやって失敗しないことって、まずもって難しい。

失敗の量だけ、チャレンジの精度が高まっていく。


そう考えていくだけで、チャレンジしやすくはないだろうか。


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