記し続けることは、自分自身に気づくこと。
本日は、ついに30日間のブログ企画最終日である。
長かったような、でもすぐに経過してしまったような気もする。
そんな企画最終日の深夜、ふと久々に気になり、「ライオンキング」を観た。
誰しもが知る名作「ライオンキング」は、1994年に公開されたディズニー映画だ。
劇団四季では今も公演を続けており、CMや広告でよく見る方も多いのではないだろうか。
私は幼少期からよくディズニー映画を見せられて育ったのだが、一番観ているのがおそらく「ライオンキング」である。
ちなみに、四季のライオンキングは、4回ほど観に行ったし、かなり好きである。
ライオン・キング (字幕版)
主人公のシンバと父ムファサのやりとりでこんなものがある。
シンバ:I was just trying to be brave, like you.
(僕は勇敢になろうと思っただけなんだ、お父さんみたいに。)
ムファサ:I’m only brave when I have to be. Simba, being brave doesn’t mean you go looking for trouble.
(私だって勇敢にならないといけないときだけ勇敢なだけだ。勇敢とはトラブルを探し回ることじゃない。)
死にかけたシンバに対して、父ムファサが厳しくも優しく教えるシーンである。
常に勇敢であるわけではなく、必要な時にその力を出していると伝えるのが印象的なシーンだ。
このように気になるシーンや言葉を挙げてみると分かるのだが、私はやはり「勇気」にとても惹かれるようである。
この一ヶ月、記事を書き進めるたびに薄々思っていたことだが、私はどうやら「勇気」の物語が大好きなのだ。
大好きなディズニー映画やその他映画や本などは全てそれでくくれるし、先日の好きな「音」という話すらも、そこに帰結する。
そしてまた、自身の仕事もひたすらに、人が「勇気」を持って前に突き進んで行くための仕組み作りをしてきたわけだ。
自身が今までしてきた生活、仕事、全てに「勇気」の力が関係している、、、
そう考えてみると、私が根本的にやり続けたい、そして自身の専門としていきたいところもこれなのではないか、そう感じたのだ。
組織と個人がどのようにモチベーションを持ち能力を高め発揮するか、そしてそのためにどう「勇気」の力を駆使するか。
それが私の全てのテーマなのかもしれない。
ブログを初めて30日が経過した。
この期間で何かが劇的に変わったわけではないと思うが、日々少しでも悩み考える癖がつき、
もともと自分の中にあったけれどきちんと出すことができていなかった価値観に気づけたような気もする。
誰もが合う作業ではないかもしれないが、自分を一歩前に進める為に、この企画はとても良い仕組みだ。
、、、と書いていて気がついたが、
私にとってこのブログ企画は、というかこのブログ企画すらも、自分はじめ参加者の勇気付けを行う仕組みとしての実験を兼ねているのかも、
と思ったりもするのである。
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