自分探しの旅の最果てに"自分"はいるのか。〜"人間力"の創造か無か〜
■本を書きたければ、磨くのは文章力じゃない
https://serayumi.wordpress.com/2017/09/19/
このブログの中で彼女は「本が書きたい」という気持ちと、数々の大ヒット書籍のライター・エディターを勤めた方にその気持ちをぶつけた時にもらった返答を記しています。
詳しくはブログ内を御覧いただきたいのですが、ここでその方は、「本を書くには、"文章力"ではなく"人間力"が必要だ」と言っています。
さて、ここでいう人間力とは何を指しているのか。
ブログ内では、書きたいものを自身が書く必然性、とも書かれています。
「それはあなたが書くべきだ」「あなたしか書けないね」
と言ってもらえるようなもの。
あなたなら、どんなものを挙げるでしょうか。
何か数十年続けてきた専門性の高い職についている方であれば、そのスキルや取得方法でしょうか。
他の人が経験したことのないような経験をしている方なのであれば、その経験とそこから学んだことでしょうか。
他の誰にも負けることがないくらい好きなものがある方であれば、その好きなものとそれが人にもたらすような効果でしょうか。
ここで、山本梁介さんの人間力に関する言葉を挙げてみましょう。
彼はスーパーホテルというビジネスホテルを創業し、国内外に120店舗ほどを展開する経営者です。
自分自身の感性を磨き、人間力を高めるにはどうすればいいか。まず大切なのは自分で考え、自分で行動することです。それによって周囲の人に感動を与え、自分もまた感謝し、感激する。この繰り返しで感性や人間力は高まっていくのです。
周囲の人に感動を与え、自分もまた感謝し、感激する。その繰り返しによって人間力は高まっていくと。
そう考えてみると、上記のライターの方がおっしゃることは、
「それはあなたが書くべきだ」「あなたしか書けないね」と他の人から言ってもらえるほど、相手を感動させることができているということ。そして、その事柄に対して自分自身でも感激しながら体感することができていること。
と言い換えることができるのかもしれません。
『自分探しの旅』という言葉があります。
それと同時に、そんな『旅』に出ても結局は自分なんて見つからない。とも言われたりします。
ある意味、この人生自体もその『旅』と捉えることができるかもしれませんが、この旅のどのタイミングであなたは自身の"人間力"に気づくことができましたか?
明確に、「自分の"人間力"はこれだ!」と言い切ることはできますか?
結構、パッと聞かれると難しいですよね。
自分の"人間力"って何だろう、、、?と。
結局は、見つからないものなのかもしれません。
知らず知らずのうちに死に絶えることが運命なのかもしれません。
でも、自分が本当に好きで好きで楽しくて楽しくてたまらないことを続けていれば、それが次第に相手に感動を与えることができる、、、
それこそが"人間力"に当たるものなのではないのかなあと。
個人的には思ったりするのです。
そして、私自身の"人間力"とは何か。
そう考えてみると、まだまだ"力"には全くなっていませんが、ふと『勇気』という言葉が自分の中に浮かんできました。
まだまだ未熟でふわふわしているので何にもなりませんが、私はやはりこの『勇気』というジャンルで、"人間力"をつけていきたいのかもしれません。
さて、ではまた今日も『勇気』を意識しながら仕事に打ち込むことにしますか。
そんな、水曜の朝ごはんタイム。
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