好きじゃない自分を卒業する為に必要な"3つ"の存在。
人の表情がパッと明るくなる瞬間。
私はそれが好きで好きでたまらない。
今日もそんな瞬間があった。
具体的に話そう。
大阪のクライアント先に出向いた時のこと。
数万人いる会社の中でも花形組織に所属し、その中でも最先端だと注目されているチームの20〜30代の方々と話していた。
期待されている分、責任も圧倒的に重い。
注目度が高い分、やることも圧倒的に多い。
どうしても目の前の仕事に力を入れる。
それ以外が見えなくなってくる。
本人たちはそれを変えたいと心のどこかで薄々思いながらも、そこにかける時間も労力もきっかけもない。
そうして日々が過ぎ去ってゆく。
でも、「目の前の仕事に一生懸命取り組むだけじゃなくて、このタイミングで、自分のもっと先のキャリアについて、こうやって考えていきましょうよ」
と出来るだけ丁寧に、かつ具体的に提案するだけで、
パッ
っと表情が変わった。
ここで彼らが得たものは、とても些細なものだ。
以下の3つ。
・いつもよりちょっと分かりやすい説明で → 明快さ
・いつもよりすぐにできそうな施策で → 簡便さ
・継続して進める為に必要な背中を押す存在ができる → 伴奏者
この3つの存在が、ちょっと前に進みたい人には必要なのではなかろうか。
どれか1つでも欠けると、途端に難しさが先んじて前に進めなくなってしまう。
この話は、とある組織のとあるチームのとある人達の話。
でも、これはどんなところでもどんな人にでも起きている話。
変わっていこうとする人の表情はとても素敵で、刺激的で、創造性に満ち溢れている。
こんな表情を増やすために、この3つの存在をいかに多くの場所で作っていくか、私のテーマの1つだ。
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